三同刻

三同刻(サントンコ)とは?

三同刻(サントンコ)は、萬子・筒子・索子という3種類の数牌で、同じ数字の刻子(ポン)を3組揃えることで成立する役です。例えば、「四萬」「四筒」「四索」の刻子をそれぞれ揃えると、三同刻が成立します。日本の麻雀における「三色同刻」に相当し、国際公式ルールでは16点の高得点役とされています。

三同刻の基本ルール・成立条件

  • 3種類の数牌で同じ数字の刻子を3組作る:萬子・筒子・索子の各スートで、同じ数字(例えば「四」)の刻子をそれぞれ揃える必要があります。
  • 明刻・暗刻の区別は問わない:ポンして作った明刻でも、自摸で揃えた暗刻でも構いません。
  • 他の面子と雀頭を加えて和了形を完成させる:三同刻の3組の刻子に加え、もう1組の面子(順子または刻子)と雀頭(対子)を揃えて、標準的な4面子1雀頭の形にする必要があります。

例示的な牌形

  • 手牌:「111萬」「111筒」「111索」「東東東」「99萬」
  • 説明:萬子・筒子・索子の「1」の刻子を揃え、さらに東の刻子と9萬の対子を加えています。これにより、三同刻(16点)、全帯幺(4点)、無字(1点)、幺九刻3つ(各1点)の複合で合計24点となります。

三同刻の注意点

三同刻の戦術上の注意点

  • 手牌の状況を見極める:配牌や序盤のツモで同じ数字の牌が複数枚ある場合、三同刻を狙うチャンスと考えられます。しかし、無理に狙うと手詰まりを起こす可能性があるため、状況判断が重要です。
  • 副露の活用:三同刻は明刻でも成立するため、ポンを積極的に活用して手を進めることが可能です。ただし、副露すると他家に手役が推測されやすくなるため、警戒される可能性があります。
  • 他の役との複合を意識する:三同刻は他の役と複合させることで、さらなる高得点を狙うことができます。例えば、全帯幺(4点)や碰碰和(6点)と組み合わせることで、得点を大幅に上げることが可能です。

他の役との組み合わせ

  • 全帯幺(チャンタイヤオ):すべての面子と雀頭に1または9の牌を含める役です。三同刻の刻子が1や9で構成されている場合、全帯幺との複合が可能です。
  • 碰碰和(ポンポンホー):4組の刻子と雀頭で構成される役です。三同刻を含む形で、残りの面子も刻子で揃えることで、碰碰和との複合が成立します。
  • 断幺(タンヤオ):1と9の牌を含まない手役です。三同刻の刻子が2から8の数牌で構成されている場合、断幺との複合が可能です。