推不倒
推不倒(トゥイブーダオ)とは?
推不倒(トゥイブーダオ)は、国標麻雀における8翻の役種の一つで、上下逆さまにしても見た目が変わらない牌で構成された和了形を指します。
推不倒の基本ルール・成立条件

推不倒は、牌を上下逆さまにしても形状が変わらない牌のみを用いて和了する役です。これらの牌は視覚的に対称であり、倒置しても同じ形状を保ちます。
- 筒子(ピンズ):1筒、2筒、3筒、4筒、5筒、8筒、9筒
- 索子(ソーズ):2索、4索、5索、6索、8索、9索
- 字牌:白板(白)
例示的な牌形
- 手牌:二索・二索・二索(2索の刻子)、八索・八索・八索(8索の刻子)、一筒・二筒・三筒(1筒-2筒-3筒の順子)、白・白(白板の対子)、五筒・五筒・五筒(5筒の刻子)
- 解説:すべての牌が対称牌で構成されており、推倒の条件を満たしています。
推不倒の注意点
推不倒の戦術上の注意点
- 使用可能な牌の制限:推不倒は使用できる牌が限られているため、手牌の組み立てが制約されます。序盤から対称牌を集める意識が重要です。
- 他家の捨て牌の観察:対称牌は限られているため、他家がこれらの牌を捨てているかを注意深く観察し、手牌の進行を判断する必要があります。
- 副露の慎重な判断:副露(ポンやチー)を行うと手牌の柔軟性が失われる可能性があるため、慎重に判断することが求められます。
特殊な状況
- 七対子との組み合わせ:推不倒の対象牌のみで七対子(七つの対子)を作ることで、同時に成立させることが可能です。
- 無字との併用:推不倒は字牌の中でも白板のみを使用するため、結果的に無字(字牌を含まない役)と同時に成立することがあります。
他の役との組み合わせ
- 七対子(24翻):推不倒の対象牌で七対子を構成することで、高得点が期待できます。
- 無字(1翻):推不倒の構成上、字牌を使用しないため、無字と同時に成立することが多いです。
- 清一色(24翻):一種類の花色の対称牌のみで手牌を構成することで、清一色と組み合わせることが可能です。