四槓子(スーカンツ)は、1局の中で自分自身が合計4回の槓(カン)を成立させ、かつ和了に至った場合に認められるとされる役/役満(※ローカル色が強い)のことです。通常、麻雀では槓を4回行うと「四槓散了(スーカン流れ)」という流局ルールが適用されることが多く、局が強制終了となってしまいます。そのため、「四槓子」は四槓散了の発生よりも先に自分が和了するという極めて珍しい状況をクリアする必要があります。ルールや卓によっては「四槓散了が適用されずに四槓子を認める」取り決めや、「四槓子はダブル役満扱い」といった独自のローカルルールが存在することもありますが、公式競技ルールでは採用しない場合が多いのが実情です。
“4回のカン”を自分が成立させる
四槓散了(スーカン流れ)の扱い
和了への到達
ほぼ“ロマン役”としての位置付け
槓を重ねるリスク
実現した場合の得点
ローカルルール例
槓競争・槍槓のリスク
フリー雀荘・仲間打ちでの盛り上がり