嶺上開花(リンシャンカイホウ)は、暗槓・加槓をした直後に、嶺上牌(カンの際に補充するツモ牌)を引いて和了した場合に成立する1翻役です。「槓をしたら手が減る(実質的に和了率は下がる)」というデメリットを補うかのように、槓した直後のツモで和了すると嶺上開花の加算がつくシステムです。日本麻雀においては偶然役の一種とも言われ、必ず門前である必要はなく、副露していても嶺上開花は有効です。
暗槓・加槓を宣言した直後のツモ和了
副露していてもOK
ツモと同様の扱い
カンのメリットとリスク
リーチ後の暗槓・加槓
他家の捨て牌からの大明槓
嶺上牌を引く権利の発生タイミング
上がり時の翻数・符計算
海底摸月・河底捺魚と嶺上開花の兼ね合い
一発の消滅